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極限の環境で戦う時計には、最高峰のスペックが求められる

日本における南極観測の歴史は、1912年に白瀬 矗(しらせ のぶ)が隊長を務めた南極探検隊から始まった。ちなみに現在の南極観測船「しらせ」は、彼の功績を称えて命名された南極昭和基地の南方に位置する「白瀬氷河」に由来するもので、間接的なつながりがある。その後1956年から南極観測を本格化させ、現在まで60年以上にわたって極地で観測されるさまざまな自然現象を研究してきた。地球温暖化などの環境変動の予測を行うことで人類の未来へ役立てているのである。

雪と氷に覆われた南極大陸の環境はとても過酷だ。そうした世界で問題なく使用できる機材に求める要求レベルは高い。当時、最高峰の耐久性を備えていたセイコーのダイバーズウォッチが彼らに選ばれたのは当然のことだった。

セイコー腕時計スーパーコピープロスペック マリーンマスター SBDX001 8L35-0010

品名 セイコー プロスペックス
型番 SBDX001
機械 自動巻き
材質名 ステンレス
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ブラック
外装特徴 回転ベゼル
サイズ 42.0mm
機能 デイト表示
商品番号 seiko008
保証 当店オリジナル保証3年間付
付属品 内箱、外箱
1965年に国産初のダイバーウォッチが登場して以来、1966年からの第8次南極越冬隊での使用に始まり、様々な探検家、冒険家に愛用される長い歴史を持つ、セイコーのダイバーウォッチ。
厚さ14.6mmというガッチリしたワンピース構造のケースは300mの防水を備え、まさに男の時計という雰囲気が漂うモデルになっています。

1966年以降、南極地域観測隊の装備品として、1965年にデビューした150m防水の「ファーストダイバーズ(62MAS-010)」や、その後発売された防水性能を300mにアップデートさせたモデルなども採用された。加えて、当時世界最高水準であった10振動/秒、即ち3万6000振動/時のハイビートムーブメントを搭載した「300mダイバー」は、1970年に日本山岳会の植村直己、松浦輝夫の両氏によるエベレスト登頂の際にも使用されたというエピソードも持つ。ダイビングなど海での使用に留まらず、いずれも過酷な環境で問題なく時を刻んだことで、セイコーのダイバーズウォッチはその信頼性を不動のものとしてきたのである。

そして2021年。その年の11月から始まった第63次南極地域観測隊へ、セイコーはおよそ半世紀ぶりにダイバーズウォッチを寄贈した。それが「1968 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Oceanリミテッドエディション SBDX049」だ。

近年の日本ではゲリラ豪雨や酷暑など、温暖化の影響と思われる自然災害が多発している。我々の生活も大きな影響を受けており、自然環境に無関心ではいられない。地球環境の変化を捉え、我々の生活への影響を調査する彼らの奮闘を応援したい。そんな気持ちにセイコーのダイバーズウォッチが応えてくれるのだ。